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J-GLOBAL ID：201002282229103057   整理番号：10A0852254

非破壊超音波法による被覆厚さと縦方向速度の同時決定

Simultaneous determination of the coating thickness and its longitudinal velocity by ultrasonic nondestructive method

著者 (4件)： ZHAO Y. (NDT & E Lab., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN) ,  LIN L. (NDT & E Lab., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN) ,  LI X.m. (NDT & E Lab., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN) ,  LEI M.k. (Surface Engineering Lab., School of Materials Sci. and Engineering, Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN)
資料名： NDT & E International  (NDT & E International)
巻： 43  号： 7  ページ： 579-585  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： A0196A  ISSN： 0963-8695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 厚基板上の被覆厚さと縦方向速度を同時に得るために,超音波反射率振幅スペクトル(URCAS)を拡張した。垂直入射により被覆システムから反射した超音波を表わすモデルを構築し,URCAS実験を実施して被覆厚さと速度を得た。更に,Gauss-Newton法に基づく逆アルゴリズムを導入し,理論的及び実験的URCASを比較して厚さと速度を決定した。Al基板上の均一エポキシ被覆と超合金基板上の不均一ZrO₂-7重量%Y₂O₃(YSZ)被覆を,実験的に有効化した。本厚さと速度の相対誤差は,エポキシ被覆に対して2.15-2.35%と2.64-4.40%,YSZ被覆に対して5.33-5.96%と8.95-9.66%の範囲であった。逆問題法と結合したURCASは,被覆厚さと縦方向速度を同時に決定できると結論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 膜厚 ,  酸化ジルコニウム ,  *超合金 ,  アルミニウム ,  *セラミック被覆 ,  *超音波検査 ,  エポキシ樹脂塗料 ,  *物理蒸着 ,  逆問題 ,  反射率 ,  基板
準シソーラス用語： YSZ【セラミック】 ,  金属基板

分類 (3件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  気相めっき  (WC08022K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超音波 ,  被覆厚さ ,  縦方向