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J-GLOBAL ID：201002282249510384   整理番号：10A1323698

水素結合したポリマブレンドにおける局所的緩和挙動と動的脆性

Local Relaxation Behavior and Dynamic Fragility in Hydrogen Bonded Polymer Blends

著者 (4件)： MASSER Kevin A. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA) ,  ZHAO Hanqing (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA) ,  PAINTER Paul C. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA) ,  RUNT James (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 21  ページ： 9004-9013  発行年： 2010年11月09日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(p-(ヘキサフルオロ-2-ヒドロキシル-2-プロピル)スチレン)とポリ酢酸ビニル,ポリ(エチレン[30]-co-酢酸ビニル[70])及びポリ(エチレン[55]-co-酢酸ビニル[45])の混和性水素結合ブレンドの動力学に及ぼす強い分子間会合の影響を検討した。各ブレンド成分はガラス状態(β)緩和を示し,これらの緩和が分子間会合の形成によって影響を受けた。ブレンドのガラス状態挙動はPainter-Coleman会合モデルを用いてモデル化した。全てのブレンドは単一のガラス転移点と単一の誘電的セグメント(α)緩和を示した。脆性は分子間会合セグメントの体積分率に依存し,会合モデルはどの組成が最も高い脆性をもつかを予測した。水素結合の破壊と再編成に関連する緩和はα過程以上の温度で観測することができ,その温度依存性はエチレン含有量により変化した。

シソーラス用語： *ポリマブレンド ,  *水素結合 ,  *緩和現象 ,  *脆性 ,  フッ素化重合体 ,  ポリ酢酸ビニル ,  EVA樹脂 ,  動力学 ,  会合 ,  ガラス転移点 ,  誘電緩和 ,  モデリング
準シソーラス用語： ポリスチレン類 ,  β緩和 ,  モデル化

分類 (2件)： 高分子の立体構造  (CG02031G) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水素結合 ,  ポリマブレンド ,  緩和 ,  挙動 ,  脆性