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J-GLOBAL ID：201002282263010645   整理番号：10A0714028

配向ポリマーにおける歪硬化とBauschinger効果の関連

Strain Hardening and Its Relation to Bauschinger Effects in Oriented Polymers

著者 (3件)： SENDEN D. J. A. (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VAN DOMMELEN J. A. W. (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  GOVAERT L. E. (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 48  号： 13  ページ： 1483-1494  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一軸延伸および圧縮下の配向ポリカーボネートの機械的応答からガラス状態ポリマーにおける歪硬化の性質を調べた。前変形により延伸下の降伏応力は大きく増加したが,圧縮下での降伏応力は少し低下した(Bauschinger効果)。延伸下では配向試料は増加した歪硬化を示したが,圧縮下での効果はほとんどなかった。流れ応力の変形依存性項に歪硬化に対する粘性寄与を導入するとこれらの現象を説明できた。これらは(イソタクチックポリプロピレンで認められた)変形で誘起された活性化体積の変化あるいは(ポリカーボネートで認められた)変形で誘起された歪み速度依存性の変化に基づくものであり,これらの材料の室温降伏速度論がRee-Eyringモデルでαプロセスから(α+β)プロセスにシフトした結果であった。

シソーラス用語： *Bauschinger効果 ,  配向 ,  ポリカーボネート ,  *歪硬化 ,  ガラス状態 ,  延伸 ,  圧縮強さ ,  粘性 ,  活性化体積 ,  剪断速度 ,  応力歪曲線 ,  流体力学的模型 ,  降伏応力
準シソーラス用語： *アモルファスポリマ ,  ずり速度 ,  一軸圧縮強さ ,  一軸延伸

分類 (3件)： ゴム・プラスチック材料  (HC03030P) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 配向 ,  ポリマー ,  歪硬化 ,  Bauschinger効果