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J-GLOBAL ID:201002282268744566   整理番号:10A0389400

白色腐朽担子菌Phanerochaete chrysosporiumからの2つのアリールアルデヒドデヒドロゲナーゼのクローニングおよび異種発現

Cloning and heterologous expression of two aryl-aldehyde dehydrogenases from the white-rot basidiomycete Phanerochaete chrysosporium
著者 (6件):
資料名:
巻: 394  号:ページ: 470-475  発行年: 2010年04月09日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白色腐朽担子菌Phanerochaete chrysosporiumから2つのアリールアルデヒドデヒドロゲナーゼ蛋白質(PcALDH1およびPcALDH2)を同定した。両PcALDHは,担子菌によるリグニン分解経路における重要な芳香族化合物の1つであるバニリンの外からの添加に応じて翻訳的にアップレギュレーションされていた。PcALDHの触媒機能を明らかにするため,これらの蛋白質をエンコードする完全長cDNAを分離し,pET/大腸菌系を用いて組換酵素を異種発現させた。PcALDH1およびPcALDH2両者のオープンリーディングフレームは,1503のヌクレオチドから成っていた。両蛋白質の推定アミノ酸配列は他の生物からのアリールアルデヒドデヒドロゲナーゼと高い相同性を示し,ALDHの10の保存ドメインを含んでいた。さらに,新規のグリシンリッチモチーフ”GxGxxxG”は,NAD+結合部位に位置していた。組換PcALDHは,対応する芳香族酸へのバニリンを含むいくつかのアリールアルデヒド化合物の脱水素反応を触媒した。PcALDHは,リグニンおよび種々の芳香族生体異物の真菌分解中に産生されたアリールアルデヒド化合物を代謝することをこれらの結果は強く示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  酵素一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現  ,  芳香族単環アルデヒド  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  核酸一般 

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