文献

J-GLOBAL ID：201002282335973990   整理番号：10A0176595

反射面へのレーザビームの適用による平らなダイスの変形の測定

Measuring the Deformation of a Flat Die by Applying a Laser Beam on a Reflecting Surface

著者 (3件)： ASSAAD W. (Materials Innovation Inst., NLD) ,  GEIJSELAERS H. J. M. (Univ. Twente, NLD) ,  NILSEN K. E. (Boal Beheer B.V, De Lier, NLD)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 424  ページ： 197-204  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 押出加工のトライアルプレスを有限要素シミュレーションに置き換えようとしているが,確認のために,ダイスの変形を測定する必要がある。400tの立形実験室プレスで,AA6060の径92mm,長さ360mmのビレットを460°Cで,平らなダイスにより単一U形プロファイルに押出した。ダイスのトングにステンレス鋼の平らな鏡を取りつけ,532nm波長,出力20mWの緑レーザと2台のカメラでたわみを測定した。最初と次のビレットの押出終わりの角度たわみは,それぞれ8mradと7mradの値になった。第1回と第2回の実験後,ダイスをチェックし,0.03mmのベアリング偏位を検出した。この量は,0.6mradのトングたわみに相当する。また,有限要素シミュレーションを社内の陰FE-プログラムDiekAで行った。AA6060の材料定数は使えないので,AA6063のものを使用した。相対的線形変形は約0.4mmでトングのたわみを過小評価した。違いの理由は,アルミニウム材の定数の仮定と等温解析のためである。

シソーラス用語： 反射面 ,  レーザビーム ,  *アルミニウム合金 ,  計算機シミュレーション ,  ステンレス鋼 ,  たわみ ,  プレス ,  ビレット ,  *押出ダイス ,  金型 ,  塑性変形 ,  *逆押出
準シソーラス用語： AA6060 ,  有限要素シミュレーション

分類 (1件)： 押出  (WC04020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 反射面 ,  レーザビーム ,  ダイス