抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本光学会傘下のボリュームホログラフィックメモリ(VHM)技術研究グループのワーキンググループ(WG)で,ホログラフィックメモリの記録材料の開発指針の明確化を目指した活動を行っている。これまでに,ホログラフィックメモリの記録材料の評価法として,1)平面波回折格子による評価法と,2)コアアキシャル方式のシステムを用いたページデータの記録再生による評価方法の2つを定めたので,それらについて紹介した。光学系はページデータをFourier変換領域で記録するタイプのホログラフィックメモリに限定した。1)では,記録メディア評価装置の推奨例,基礎的な評価項目と評価方法,2)では,評価装置例,テスト対象となる記録材料をメディアの形にする際の諸パラメータの規定を紹介した。材料によっては,提案した2つの方法による評価結果に矛盾があることが今後の検討課題である。