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J-GLOBAL ID：201002282402740882   整理番号：10A0751182

放熱用シリコーンポッティング材の技術

著者 (1件)： 小林利之 (信越化学工業 シリコーン電子材料技研)
資料名： JETI  (JETI)
巻： 58  号： 8  ページ： 74-76  発行年： 2010年07月16日 
JST資料番号： F0013B  ISSN： 0289-4343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 放熱材料は様々な電子機器に使われ,近年は自動車やLEDとさらに広がりをみせている。信越化学工業の開発した加熱硬化型放熱用シリコーンポッティング材を紹介した。ポッティング材=流し込み材料という名前の通り,高い流動性をもち放熱部材の細部まで十分いきわたることが基本性能として求められている。ジメチルシリコーンというメチル基を側鎖に持つポリマーをメイン成分とし,熱伝導性の高い充填材や接着性付与材を添加することで製品化している。放熱性,部品保護,電子部品との接着性,耐熱性,耐寒性,難燃性も有していることも重要である。1液型と2液型の特徴と物性を示した。

シソーラス用語： 熱硬化 ,  熱放射 ,  *ポリジメチルシロキサン ,  カプセル封じ ,  注型 ,  熱伝導率 ,  流動性 ,  保護作用 ,  耐熱性 ,  耐寒性 ,  難燃性 ,  電子装置
準シソーラス用語： ポッティング ,  接着性 ,  *放熱

分類 (3件)： 無機重合体  (YH07140R) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  その他の成形  (YH04090Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 放熱 ,  シリコーン ,  ポッティング材