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J-GLOBAL ID:201002282411881588   整理番号:10A0676718

界面活性なトリブロック共重合体存在下でのアルキルホスファチジルコリン単分子膜の性質

Properties of alkyl-phosphatidylcholine monolayers in the presence of surface-active three-block copolymers
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 40-44  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリブロック共重合体(ポロキサマ)とジミリストイルホスファチジルコリン(DMPC)およびジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC)との相互作用を単分子膜実験において研究した。選択した高分子はBASF PLURONICS F-68,F-88および F-98である。これらはみな水溶性で,2個の親水性ポリオキシエチレンと1個の疎水性ポリオキシプロピレン部分を持つが,分子量が異なっている。これらの物質とその界面挙動は標的ドラッグデリバリーシステムの開発のために興味深いものである。単分子膜表面張力の測定により,ポロキサマのPC単分子膜への浸入の程度と,単分子膜の縮みあるいは広がりの変化が明らかになった。表面層での溶解性物質の”追い出し”(縮小)と”挿入”(拡張)の際の表面圧(π)と容積(A)を決定するために,2つの異なる実験手順を用いた。この2つの手順により,DMPC(DPPC)/ポロキサマの放出と取り込みのパラメーターの値に違いがあった。しかし脂質とポロキサマのいろんな組み合わせに対して,積πA(二次元の機械的作用)を比較するとこの違いは無くなった。すべての場合に,(πA)out>(πA)inであった。この方法によれば,異なる手順で作られた単分子膜の縮小/拡張等温線を適正に比較できることが明らかとなった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  脂質一般 
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