文献

J-GLOBAL ID：201002282413993634   整理番号：10A0160011

ダム(堤体及び貯水池周辺斜面)の安全性確認を目的とした試験湛水制度と報告

著者 (2件)： 津久井正明 (水資源機構) ,  染谷健司 (国土交通省 河川局)
資料名： 大ダム  (Large Dams)
号： 210  ページ： 160-163  発行年： 2010年01月26日 
JST資料番号： S0156A  ISSN： 0011-5347  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 滝沢ダムは堤高132m,総貯水容量6300万m³の規模で,2005年10月1日から翌年9月の間に「試験湛水実施要綱(案)」に基づき水位の上昇とその安全性を確認した。挙動計測による堤体および貯水池周辺斜面の安全性の管理を行ったが,湛水開始1カ月後に貯水池周辺斜面に変状が発生したため,対策工を実施し翌年8月から再度水位上昇を行った。この教訓により,洪水期の水位上昇を抑えるためダム操作を一部変更し安全性を確保した。

シソーラス用語： *ダム ,  堤防 ,  *安全性 ,  貯水池 ,  *湛水 ,  性能試験 ,  水位上昇 ,  重力ダム ,  埼玉県
準シソーラス用語： *試験湛水 ,  滝沢ダム ,  堤体

分類 (1件)： ダム一般  (RC16010D)

タイトルに関連する用語 (9件)： ダム ,  堤体 ,  貯水池 ,  周辺 ,  斜面 ,  安全性確認 ,  試験湛水 ,  制度 ,  報告