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J-GLOBAL ID:201002282438546799   整理番号:10A0379266

相関器とその制御システム

ACA Correlator and Control System
著者 (2件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 225-228 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0011A  ISSN: 1340-5551  CODEN: DGZAAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ALMAは複数のアンテナで構成される干渉計方式の電波望遠鏡である。各アンテナに搭載された受信機で受信された信号は1箇所に集められる。この集められた信号に対して相関および分光処理を行い,周波数ごとに干渉縞を生成するのが相関器の役割である。電波天文学では,この計算方式の相関器を,それぞれの処理操作をF(フーリエ変換)とX(相互乗算)で表現し,FX型相関器と呼んでいる。ALMAでは,12m-Array用とACA(Atacama Compact Array)用の2台の相関器があり,日本は後者を担当する。本稿では相関器処理の簡単な説明とACA相関器について紹介する。ACA相関器は,アンテナ16台からの受信機信号のすべての自己および相互相関スペクトル(136相関ペア)を実時間で計算可能で,かつ2GHzという広帯域受信機信号を最高周波数分解能3.815kHzで分光する高演算処理能力のディジタル分光相関器である。ACA相関器は,約1.5Tbpsの受信機データに対する分光(524288点)および相関(136相関ペア)の実時間処理を並列化することで実現している。また,10000:1のスペクトルダイナミックレンジ実現のため,丸め処理の仕方に工夫を施し,数値丸めにより生じる誤差がそれ以下に抑えられるようにしている。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の通信応用  ,  干渉測定と干渉計  ,  光学情報処理 
引用文献 (1件):
  • THOMPSON, A. R. Interferometry and Synthesis in Radio Astronomy. 2001
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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