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J-GLOBAL ID：201002282476114665   整理番号：10A0916440

グラウンドアンカー工法の技術動向 回収式削孔ビットを用いた拡径型アンカーの施工

著者 (4件)： 岡崎賢治 (日特建設 技術本部) ,  三上登 (日特建設 技術本部) ,  菅浩一 (日特建設 技術本部) ,  外崎亘 (日特建設)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 38  号： 9  ページ： 065-068  発行年： 2010年09月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市部における軟弱な地盤でのグラウンドアンカー(アンカー)工法として,回収型拡径ビットを用いる工法を開発し,施工試験により支持機構を確かめた。二重管の内管に装着した拡径翼を押広げて拡大掘削した後,内管を引抜くと同時に拡径翼を回収する。その施工手順を示した。また,袋体を用いて確実なアンカー体を造成する。実物大試験によるアンカー体の造成状況から,施工上の問題点を把握した。また,正規寸法に打設したアンカー体および鋼板による引抜試験を実施し,荷重-変位関係から摩擦抵抗と支圧抵抗の関係を把握した。

シソーラス用語： *アースアンカ ,  *ビット ,  *支持力 ,  軟弱地盤 ,  アンカ工法 ,  作業標準 ,  袋 ,  定着部 ,  実物試験 ,  実物大試験 ,  引抜試験 ,  エンベロープ ,  摩擦抵抗 ,  接触圧
準シソーラス用語： アンカー体 ,  荷重-変位曲線 ,  *拡径ビット ,  施工試験

分類 (1件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V)

引用文献 (6件)：

• (社) 地盤工学会: 地盤工学会基準グラウンドアンカー設計・施工基準同解説 (JSG4101-2000), 2000.
• 外崎, 菅: 土留め支保工に用いた機械式拡孔アンカーの引抜き試験: 第36回地盤工学研究発表会, 2001.6
• (社) 日本アンカー協会: グラウンドアンカー施工のための手引き書, 2003.5.
• 日特建設 (株): スプリッツアンカー工法技術積算資料, 2003.7.
• 小林, 波田, 大下: 拡径型アンカーの大型土槽引抜き実験: 土木学会第61回年次学術講演会, 2006.9.

タイトルに関連する用語 (6件)： グラウンドアンカー工法 ,  技術動向 ,  削孔ビット ,  拡径 ,  アンカー ,  施工