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J-GLOBAL ID：201002282554092673   整理番号：10A1753905

ノースカロライナのバイオ貯留池における指標細菌の除去

Indicator Bacteria Removal by Bioretention in North Carolina

著者 (1件)： HATHAWAY Jon M. (NC State Univ., NC)
資料名： American Society of Agricultural and Biological Engineers Annual International Meeting 2010, Vol.3  (American Society of Agricultural and Biological Engineers Annual International Meeting 2010, Vol.3)
ページ： 2233-2241  発行年： 2010年 
JST資料番号： K20100035  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合衆国環境保全省の2006年の資料によれば,河川,水路延長のおよそ12%が指標細菌に汚染されているとのことである。指標細菌や病原菌は太陽光などによる光崩壊,堆積,濾過などの自然的な処理により表流水や雨水から除去される可能性がある。バイオ貯留池(BMP)は近年,都市域で多く用いられている流域管理戦略のひとつであるが,指標細菌に対する性能に関する研究は詳細には行われてこなかった。本研究では,ノースカロライナ州Wilimingtonのバイオ貯留池においてその指標細菌除去能力を評価した。その結果,バイオ貯留池による指標細菌除去の可能性が示されたが,その能力はBMPごとに,また降雨事象ごとに著しく異なっていた。また,BPMセルの深さや土壌が指標細菌除去に影響していることが示された。指標細菌の削減には濾過が重要な役割を果たしていたことから,濾過ベースのBMPが雨水管理に用いられることの必要性が示された。

シソーラス用語： ノースカロライナ州 ,  *調整池 ,  施設 ,  *指標 ,  *細菌 ,  *除去 ,  性能評価 ,  濾過
準シソーラス用語： *バイオ貯留池 ,  雨水貯留施設 ,  *指標細菌

分類 (2件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  洪水対策  (RC12040I)

タイトルに関連する用語 (3件)： ノースカロライナ ,  貯留 ,  指標細菌