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J-GLOBAL ID：201002282595626070   整理番号：10A0139159

電力用コンデンサの歴史-そのコンパクト化と低ロス化の歩み-

History of Power Capacitors-The Progress in Size and Loss Reduction

著者 (1件)： 村岡隆 (住友電気工業)
資料名： SEIテクニカルレビュー  (住友電気)
号： 176  ページ： 31-39  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： F0314A  ISSN： 1343-4330  CODEN： SUDEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本文では,電力用コンデンサの黎明期から現在までの歴史を振り返り,その技術的な変遷と現状をタンク形コンデンサを中心に述べた。日本における電力用コンデンサの発展の変遷を,1931年にOF式タンク形電力用コンデンサが開発されて以来,著しい発展を遂げた経過を概説した。電力用コンデンサに用いられる誘電体の改良の変遷を述べ,絶縁油や絶縁紙の開発の変遷を概説した。また,電力用コンデンサの発展をかそくさせたコンデンサ素子構造の改良や生産方法の改善についても概説した。

シソーラス用語： *電力コンデンサ ,  研究開発 ,  技術展望 ,  固体誘電体 ,  液体誘電体 ,  絶縁紙 ,  絶縁油

分類 (1件)： 静電機器  (NB10020R)

引用文献 (24件)：

• 室谷、西松、深川、「電力用コンデンサの歩みと動向」、日新電機技報、Vol.36 No.4、pp. 3-10 (1991.11)
• 日新電機社内誌、「コンデンサのあゆみ-60周年を記念して」(1991.11)
• 村岡、「コンデンサ技術の新しい潮流」、OHM、Vol.85 No.10、pp30-35(1998, 10)
• 住友電線製造所、坂本貞一、「真空計」、実用新案第178508号 (1919)
• 電気学会編、「電気学会100年史」、p. 347 (1988.5)

タイトルに関連する用語 (4件)： コンデンサ ,  歴史 ,  コンパクト化 ,  低ロス