抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電波暗室のサイトアッテネーションの解析に積分形式のMaxwell方程式を離散化する有限積分(FI)法を適用した。最初に,自由空間において入力インピーダンスが純抵抗となる完全同調アンテナと短縮したダイポールアンテナを解析し,モーメント法と比較した結果,短縮ダイポールアンテナの方が,電界の距離依存性が大きく,セルサイズに対する収束性が同調ダイポールアンテナより悪くなることが分った。次に,FI法を使用してオープンサイトの計算を行いモーメント法と比較した結果,両者が0.4dB以内で一致した。さらに,FI法を電波暗室のサイトアッテネーション計算に適用し,実測値と比較した。セルサイズを2cmに設定することにより,計算値と実測値は0.5dB以内で一致した