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J-GLOBAL ID：201002282627710184   整理番号：10A0676860

アスパラギン一水和物に及ぼすγ線の影響 DSC研究

The effect of γ rays upon monohydrated asparagine. A DSC study

著者 (4件)： CONTINEANU M. (Univ. of Bucharest, Fac. of Chemistry, 4-12 Regina Elisabeta Blvd., 030018 Bucharest, ROM) ,  CONTINEANU I. (Inst. of Physical Chemistry, I. Murgulescu, 202 Spl. Independentei, 060021 Bucharest, ROM) ,  NEACSU A. (Inst. of Physical Chemistry, I. Murgulescu, 202 Spl. Independentei, 060021 Bucharest, ROM) ,  PERISANU St. (Univ. Politehnica Bucharest, Fac. of Applied Chemistry and Material Sci., 1 Polizu Str., 011061 Bucharest, ROM)
資料名： Radiation Physics and Chemistry  (Radiation Physics and Chemistry)
巻： 79  号： 10  ページ： 1047-1051  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0627A  ISSN： 0969-806X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非照射及び照射した一水和物アスパラギン結晶をDSC法により調べた。¹³⁷Cs線源を用いて試料にγ線を照射した。照射線量は1~12kGyであった。全試料を非密封パン中,室温から融点の上までの温度で走査した。照射試料の記録したDSC温度の変化を非照射試料と比べ,累積線量に伴う融解と脱水に関連するパラメータ変化を解析した。本研究は熱効果及びピークの特性温度値に関係した変態の証拠を示した。水分子の拡散と脱着は照射で生じたフリーラジカルにより阻止された。最も安定したフリーラジカル種はアミノ酸鎖のメチレン基からの水素原子の取出しにより形成され,恐らく水分子から導かれる他の水素原子により行われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *γ線照射 ,  示差走査熱量測定 ,  ラジカル ,  アミノ酸 ,  脱水素 ,  *放射線分解 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： フリーラジカル

分類 (1件)： その他の物質の放射線による構造と物性の変化  (BK16124V)

物質索引 (1件)： アスパラギン

タイトルに関連する用語 (5件)： アスパラギン ,  水和物 ,  γ線 ,  DSC ,  研究