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J-GLOBAL ID：201002282665904618   整理番号：10A0951079

水中センサネットワークにおける全対全ブロードキャストのための並列伝送方式

A Parallel Transmission Scheme for All-to-All Broadcast in Underwater Sensor Networks

著者 (2件)： PARK Soonchul (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  LIM Jaesung (Ajou Univ., Suwon, KOR)
資料名： IEICE Transactions on Communications (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)  (IEICE Transactions on Communications (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： E93-B  号： 9  ページ： 2309-2315  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： L1369A  ISSN： 0916-8516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では伝送範囲にnノードがある水中センサネットワーク(USN)における全対全ブロードキャストを繰り返すことに関するパケット伝送のスケジューリング問題を取り上げた。全対全通信は最も高密度通信パターンの1つであった。各ノードは同サイズのパケットがあると仮定した。陸上のシナリオと異なって,水中通信における伝搬時間は無視できなかった。著者らは,自分以外のネットワークであらゆるノードが他のすべてのノードにパケットを伝送するものとして,全対全ブロードキャストを定義した。したがって,全対全ブロードキャストのために伝送するパケットは全体でn(n-1)であった。最適伝送スケジューリングは,すべてのパケットを最小時間内に伝送できる方法でスケジューリングすることであった。本稿では,著者らは長い伝搬遅延特性を使用して,水中音波通信のための効率的なパケット伝送スケジューリングアルゴリズムを提案した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 水中通信 ,  *水中 ,  *センサネットワーク ,  *ブロードキャスト ,  並列化 ,  送信方式 ,  信号伝送 ,  スケジューリング ,  遅れ ,  音波通信
準シソーラス用語： パケット伝送 ,  *伝送方式 ,  伝搬時間 ,  伝搬遅延 ,  並列伝送

分類 (2件)： 通信網  (ND07030A) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (9件)：

• AKYILDIZ, I. F. Underwater acoustic sensor networks : Research challenges. Ad Hoc Network. 2005, 257-279
• CHEN, M.-S. On general results for all-to-all broadcast. IEEE Trans. Parallel Distrib. Syst. 1996, 7, 4, 363-370
• AKYILDIZ, I. F. State-of-the-art in protocol research for underwater acoustic sensor networks. Proc. 1st ACM international workshop on Underwater networks WUWNet 2006. 2006
• SOZER, E. Underwater acoustic networks. IEEE J. Ocean. Eng. 2000, 25, 1, 72-83
• CHENG, X. Silent positioning in underwater acoustic sensor networks. IEEE Trans. Veh. Technol. 2008, 57, 3, 1756-1766

タイトルに関連する用語 (3件)： 水中センサネットワーク ,  ブロードキャスト ,  伝送方式