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J-GLOBAL ID:201002282669355252   整理番号:10A0213516

ICU患者の血糖管理のためのインシュリン飽和およびグルコースバランスのシミュレーションモデル

A simulation model of insulin saturation and glucose balance for glycemic control in ICU patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 211-222  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0213C  ISSN: 0169-2607  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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重症患者における確実な強化血糖値コントロールは容易ではない。適正にインシュリン活性飽和を把握して頻繁な計測を不要にすることが強化インシュリン療法の重要な課題である。本報では,健常者生理に基づく複数モデルとパラメータを統合した,インシュリン感受性の低下した患者におけるグルコース内臓吸収の低下率とインシュリン活性の飽和を説明できる複合代謝モデル’Glucosafe’を提示した。特にインシュリン活性の非線形性の前後の,2つの異なるインシュリン感受性低下域をこのモデルで検討した。これらの手法は10個のランダムに選択した高血糖の強化療法患者における血糖値の事後予測精度に基づいて評価した。それぞれの患者の絶対パーセントエラーの中間値は非線形性以後のインシュリン感受性低下域のモデルでは予測時間270分以下で25%以下となった。(非線形性前のインシュリン感受性低下モデルでは29%以下であったのに対して)。非線形以後のインシュリン効果をスケーリングすることはこのモデル構造では適正な仮定と考えた。これらの結果は予備的であり,重症患者の長時間(2時間以上)の血糖値変動に関する本モデルの予測能力のより強力な評価が求められている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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内分泌系疾患の薬物療法  ,  すい臓ホルモン  ,  生体系モデル一般 

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