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J-GLOBAL ID:201002282671305254   整理番号:10A0522910

o-クレゾール-ホルムアルデヒドエポキシ/LCエポキシ(p-PEPB)/無水物(MeTHPA)の硬化反応

Curing reaction of o-cresol-formaldehyde epoxy/LC epoxy(p-PEPB)/anhydride(MeTHPA): Cure kinetics and molecular mechanism
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 225-232  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液晶エポキシ樹脂のp-フェニレンジ[4-(2,3-エポキシプロピル)ベンゾエート](p-PEPB)でo-クレゾール-ホルムアルデヒドエポキシ樹脂(o-CFER)を修飾し,硬化速度に対する効果を調べた。3-メチル-テトラヒドロフタル酸無水物(MeTHPA)を硬化剤としてp-PEPBが0~100質量%の5試料を調製し,窒素雰囲気中,加熱速度5~20°C/minで非等温DSC曲線(20~250°C)を測定した。転化率(α)に対する見かけ活性化エネルギーの依存性をOzawa法で評価した。p-PEPB/MeTHPA系の活性化エネルギーは107.35kJ mol-1で,p-PEPB/o-CFER/MeTHPA混合系(72~101kJ mol-1)より高い値であった。硬化過程で液晶相が生成して相分離が生じると考えられる。非等温硬化速度は2パラメータ(m,n)Sestak-Berggen自触媒レート方程式で記述できた。p-PEPB/MeTHPA系の反応次数n及びmは2.74と1.42であった。p-PEPB/o-CFER/MeTHPA系のnとmはp-PEPB含有量で異なり,0.80~2.74と0.13~1.42の範囲であった。
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エポキシ樹脂  ,  高分子と低分子との反応 
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