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J-GLOBAL ID：201002282683918995   整理番号：10A0237039

2種類のオレンジ栽培品種(バレンシア品種およびネーブル品種)の果皮廃棄物から抽出した種々のカロチノイド色素の各種パターン

PATTERNS OF CAROTENOID PIGMENTS EXTRACTED FROM TWO ORANGE PEEL WASTES (VALENCIA AND NAVEL VAR.)

著者 (4件)： CHEDEA Veronica S. (Univ. Agricultural Sci. and Veterinary Medicine, Cluj-Napoca, ROM) ,  CHEDEA Veronica S. (Centre International de Hautes Etudes Agronomique Mediterraneennes, Crete, GRC) ,  KEFALAS Panagiotis (Centre International de Hautes Etudes Agronomique Mediterraneennes, Crete, GRC) ,  SOCACIU Carmen (Univ. Agricultural Sci. and Veterinary Medicine, Cluj-Napoca, ROM)
資料名： Journal of Food Biochemistry  (Journal of Food Biochemistry)
巻： 34  号： 1  ページ： 101-110  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： H0773A  ISSN： 0145-8884  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジュースの加工後に残る果皮も含めた食品副産物にはカロチノイド,色素,ペクチンおよびテルペンなどの生物活性物質が含有している。オレンジ果皮からカロチノイド成分を抽出する技術的応用により重要な生物活性分子類を回収して利益を増加させる工業手法を見つけることが容易になると考えられた。ここでは,2種類のオレンジ栽培品種(バレンシア品種およびネーブル品種)の果皮から抽出した種々のカロチノイド色素の各種パターンを検討した。実験の結果,バレンシアオレンジの果皮には種々のアポカロチノイドが多く含有していた。一方,ネーブルオレンジの果皮中にはβ-クリプトキサンチンが主に含有していた。しかし,ネーブルオレンジの果皮中にはアポカロチノイド含量は非常に低かった。

シソーラス用語： *食品副産物 ,  果皮 ,  *有用物質回収 ,  栽培品種 ,  品種差 ,  ネーブルオレンジ ,  *オレンジ ,  *食品分析 ,  植物色素 ,  カロチノイド ,  共役ジエン ,  不飽和アルコール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： オレンジ果皮 ,  *カロチノイド色素 ,  バレンシアオレンジ

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： β-クリプトキサンチン

タイトルに関連する用語 (6件)： オレンジ ,  栽培品種 ,  品種 ,  果皮 ,  廃棄物 ,  カロチノイド色素