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J-GLOBAL ID:201002282706357449   整理番号:10A0537720

N/Zr共ドープTiO2ナノチューブアレイ: 作製,特性評価及び強化された光触媒活性

N/Zr-codoped TiO2 nanotube arrays: Fabrication, characterization, and enhanced photocatalytic activity
著者 (4件):
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巻: 363  号: 1-3  ページ: 35-40  発行年: 2010年06月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光触媒用途のN/Zr共ドープTiO2ナノチューブアレイを作製する電気化学的アプローチについて,初めて報告する。このアプローチでは,チタンアノード及び白金カソードを用いて,アノード酸化によってTiO2ナノチューブアレイをまず調製した。次いで,形成されたTiO2ナノチューブアレイ及びPtを,その後のZr(NO3)4及びNH4Cl溶液存在下での電気化学的工程によるN/Zr共ドープTiO2ナノチューブアレイの形成のカソード及びアノードとしてそれぞれ用いた。N/Zr共ドープナノチューブアレイの形態及び組成について,電界放射型走査電子顕微鏡(FESEM),X線回折(XRD),X線光電子分光(XPS),及び紫外-可視拡散反射分光(UV-vis DRS)を用いて,特性評価した。モデル色素であるローダミンBの分解によって,N/Zr共ドープTiO2ナノチューブアレイの光触媒活性を評価した。N及びZr元素による共ドーピングが,紫外及び可視光線照射の両方の下でのTiO2ナノチューブアレイの光触媒効率を顕著に改善することを示した。XPS分析は,N不純物がTiO2格子へ,隙間に入ってドープされ,また,可視光線感度を強化することを示唆した。本研究からの知見は,簡便な共ドーピングアプローチによって,強化された光触媒活性を有するTiO2ナノチューブアレイを作製することができ,光触媒用途のナノ構造TiO2系複合材料を構築するための新しい道を開拓するものであることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  光化学反応 
物質索引 (1件):
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