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J-GLOBAL ID：201002282716315477   整理番号：10A0307210

ガスクロマトグラフィー-質量分析を用いた尿試料中のマスタードガス加水分解生成物の定量のために使用する有機溶媒の比較

COMPARISON OF ORGANIC SOLVENTS USED FOR THE DETERMINATION OF MUSTARD GAS HYDROLYSIS PRODUCTS IN URINE SAMPLES USING GAS CHROMATOGRAPHY-MASS SPECTROMETRY

著者 (2件)： KENAR Levent (Gulhane Military Medical Acad., Ankara, TUR) ,  ALP Orkun (Gazi Univ., Ankara, TUR)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 43  号： 1/3  ページ： 417-423  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿中のマスタードガスの分解生成物,N-エチルジエタノールアミンとN-メチルジエタノールアミンのGC-MSによる定量のための試料調製において,尿試料を蒸発後,どの有機溶媒に溶解するのが最適であるかについて検討した。そのために極性の異なるアセトニトリル,ジクロロメタン,n-ヘキサン,酢酸エチル,ジメチルスルホキシド(DMSO),テトラヒドロフラン,ジエチルエーテルについて調べた。その結果アセトニトリルとDMSOで,高分離と高回収率が得られた。またアセトニトリルおよびDMSOに溶解したエタノールアミン類は,TMS誘導体化が容易であるという利点があった。更に極性の高い溶媒の方が有効であることもわかった。

シソーラス用語： *GC-MS分析 ,  *尿中排泄 ,  加水分解 ,  分解物 ,  定量分析 ,  *アミノアルコール ,  *試料調製 ,  誘導体化 ,  極性 ,  *溶媒効果 ,  有機溶媒 ,  スルフィド ,  脂肪族塩素化合物 ,  脂肪族ニトリル ,  脂肪族化合物 ,  スルホキシド

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

物質索引 (5件)： マスタードガス ,  N-エチルジエタノールアミン ,  N-メチルジエタノールアミン ,  アセトニトリル ,  DMSO

タイトルに関連する用語 (7件)： ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  尿 ,  試料 ,  マスタードガス ,  加水分解生成物 ,  定量 ,  有機溶媒