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J-GLOBAL ID:201002282743898875   整理番号:10A0861153

オレンジピール廃棄物のバイオメタン化

Biomethanization of orange peel waste
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  号: 23  ページ: 8993-8999  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究により,オレンジピール廃棄物がメタンなど高付加価値産物の原料となり得る貴重な資源である可能性が明らかにされた。D-リモネン抽出前処理の後のオレンジピール廃棄物の中温,高温条件下の嫌気性消化を,実験室とパイロット規模で評価した。前処理によるD-リモネン除去は70%に達していた。結果は,中温条件下よりも高温条件下でメタン産生率及び生分解性が高く,この廃棄物の処理には高温条件の方が良いことを示した。パイロット規模では,半連続方式で操業する高温連続撹拌タンクリアクタを用いた。SRT(固形分滞留時間)25日で安定操業しているとき,最適のOLR(有機物負荷率)範囲は1.20-3.67kgCOD/m3/dであることが見出された。メタン収量係数は0.27-0.29LSTPCH4/g-供給CODであり,この条件での生分解率は84-90%であった。しかし,最大のOLRでは,酸性化が起こった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  微生物代謝産物の生産 
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