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J-GLOBAL ID：201002282823105710   整理番号：10A0081369

ごみ手数料を強制徴収できるのか!?藤沢市ごみ有料化裁判地裁判決を考察する

著者 (1件)： 熊本一規 (明治学院大)
資料名： 月刊廃棄物  (廃棄物)
巻： 36  号： 1  ページ： 20-23  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： S0307B  ISSN： 0285-6220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 藤沢市においてごみ手数料の強制徴収が合法であるとする地裁判決について問題提起した。自治体が手数料を徴収できるのは,特定の個人の要求に基づく事務作業(印鑑証明など)であって,特定の要求という必須要件を欠いた状態で手数料を取るのは違法であると反論した。「戸別収集方式によって受益者が特定できるから手数料を課せる」とする判決趣旨は論理のすり替えである。勉強不足,論点の歪曲,論理の欠如した納得のいかない判決であり,行政にすり寄ったヒラメ裁判官による判決である。

シソーラス用語： *家庭ごみ ,  受益者負担 ,  *料金 ,  論理 ,  意見 ,  地方自治体 ,  神奈川県 ,  廃棄物処理
準シソーラス用語： 裁判 ,  ごみ収集 ,  論理性 ,  判決 ,  藤沢市

分類 (1件)： ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： ごみ ,  強制 ,  藤沢市 ,  有料化 ,  裁判 ,  判決