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J-GLOBAL ID:201002282846232450   整理番号:10A0581868

UV硬化塗料に用いられる多分岐ポリウレタンアクリレートの合成と性質

Synthesis and properties of hyperbranched polyurethane acrylate used for UV curing coatings
著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 334-339  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多分岐ポリウレタンアクリレート(HPUA)をヒドロキシル基末端封鎖多分岐ポリウレタン(HPU-OH)にセミアダクトウレタンモノアクリレート(IPDI-HEA)を付加することによって合成した。HPU-OHはジエタノールアミンとイソホロンジイソシアナートとのアミド化反応によって調製した。HPUAの分子構造をFTIR及び陽子磁気共鳴によって特性化した。GPCによって測定した数平均分子量と多分散性指数はそれぞれ7714g/mol及び1.24であった。HPUAをエポキシアクリレートEB600及び二官能単量体TPGDAと比率を変えて混合し,光開始剤Runtecure存在下に室温で光重合用UVランプで照射した。光重合速度及び最終不飽和基転換率はHPUA添加量5wt%で最大に達し,それ以上の添加では低下した。UV硬化フィルムの引張強さはHPUA添加量10wt%以下ではモジュラスが低下することなく増加し,EB90HPUA10フィルムで62.56MPaに達した。その外,破断時伸びはHPUA添加量と共に連続的に増加し,EB70HPUA30フィルムで130%に達した。さらに衝撃強さはHPUA添加によって大きく増加し,EB70HPUA30フィルムでは無添加のほぼ2倍になった。しかしDMTAで測定したTgはHPUA添加によって低下した。Ts/Tg比によって判断するとHPUAはEB600/TPGDA樹脂とよい相溶性を持つ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塗料の性質  ,  その他の原料・補助材料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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