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J-GLOBAL ID:201002282890722529   整理番号:10A0927518

バリスカン帯中の中期石炭紀地殻融解:Montagne Noire中軸帯(フランス中央高地南部)のU-Th-Pbtotモナズ石及びU-Pbジルコン年代からの新しい考察

Middle Carboniferous crustal melting in the Variscan Belt: New insights from U-Th-Pbtot. monazite and U-Pb zircon ages of the Montagne Noire Axial Zone (southern French Massif Central)
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 653-673  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フランス国内では,デボン-石炭紀バリスカン造山運動がゴンドワナの北縁に属する大陸地殻を消費して発達した。ビゼーアン-サープクホビアン地殻融解は最近数個の地塊について記載された。しかしながら,この部分の融解エピソードに関与した最大の地域であるバリスカン帯フランス中央高地のMontagne Noireについては,ミグマタイト化の年代が未だにはっきりとは定まっていない。Montagne Noire中軸帯のミグマタイト,再生花崗岩類及び後ミグマタイト花崗岩からの11試料のモナズ石のU-Th-Pb年代及び3試料の同伴ジルコンのU-Pb年代について,ここに始めての報告を行なう。再生花こう岩類のミグマタイト化及び定置はおよそ333~326Maに行なわれそして後期花こう岩類はおよそ325~318Maに定置した。継承ジルコン及びモナズ石は,ビゼーアンメルトの正片麻岩原岩を560Ma~480Maとして年代を定めた。ミグマタイト化は中央高地北部では広範囲のビゼーアン地殻融解事象として中部地殻で表現されているが”Tufs Anthraferes”火山活動としても代表されている。この地殻融解は衝突帯の上部プレートに制限されているけれども,フランスバリスカン帯で広範囲に起こった。マントル注入は大陸規模においてバリスカン中部地殻の融解を引き起こすに必要な熱を放出するありそうなメカニズムである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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年代測定  ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般 

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