O吸着原子との反応を監視することによりルチル型TiO<sub>2</sub>(110)におけるバルクTi格子間原子の拡散を解明する

ZHANG Zhen; LEE Junseok; YATES John T., Jr.; BECHSTEIN Ralf; LIRA Estephania; HANSEN Jonas O.; WENDT Stefan; BESENBACHER Flemming

文献

J-GLOBAL ID：201002282908522050 整理番号：10A0363594

O吸着原子との反応を監視することによりルチル型TiO₂(110)におけるバルクTi格子間原子の拡散を解明する

Unraveling the Diffusion of Bulk Ti Interstitials in Rutile TiO₂(110) by Monitoring Their Reaction with O Adatoms

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=10A0363594&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=10A0363594&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=W1877A") }}

著者 (8件)： , , , , , , ,
資料名：
巻： 114 号： 7 ページ： 3059-3062 発行年： 2010年02月25日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

ルチル型TiO₂(110)における格子間原子Ti³⁺種のバルクから表面への拡散を電子刺激脱離(ESD)及び高分解能走査型トンネル顕微鏡(STM)を用いて検討した。ESDを用いて360Kと400Kの間の温度でTi³⁺種と化学収着した酸素原子の間の反応を監視して,拡散過程における速度と活性化エネルギーを推定し,またSTMを用いてTi³⁺の拡散速度を測定した。いずれの方法でも393KにおけるTi³⁺の拡散の速度定数は~5×10^-4s^-1となり,優れた一致を示した。また表面へのTi³⁺格子間原子の拡散の温度依存性からそのエネルギー障壁は~1eVと推定され,以前に理論的方法で導いた~1.2eVと良く一致した。

, , , , , , , , , ,
,

固体中の拡散一般

, , , , , ,

前のページに戻る

O吸着原子との反応を監視することによりルチル型TiO2(110)におけるバルクTi格子間原子の拡散を解明する

O吸着原子との反応を監視することによりルチル型TiO₂(110)におけるバルクTi格子間原子の拡散を解明する