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J-GLOBAL ID：201002282956245263   整理番号：10A1078298

全光学クロックのフリップフロップとSOAベースのSRラッチと論理ゲートを用いる2進計算動作

All-Optical Clocked Flip-Flops and Binary Counting Operation Using SOA-Based SR Latch and Logic Gates

著者 (5件)： WANG Jing (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  MELONI Gianluca (National Interuniversity Consortium for Telecommunications, Pisa, ITA) ,  BERRETTINI Gianluca (Communication and Perceptual Engineering, Pisa, ITA) ,  POTI Luca (National Interuniversity Consortium for Telecommunications, Pisa, ITA) ,  BOGONI Antonella (National Interuniversity Consortium for Telecommunications, Pisa, ITA)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 16  号： 5  ページ： 1486-1494  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： データ通信でさらなる高速化が求められ,光演算が必要である。双安定SRラッチと全光学論理ゲートをベースにしたSOAパルスクロックによる全光学SR-,D-,T-とJK型フリップ-フロップを初めて示した。SOAにおける四波混合と交差利得変調(XGM)非線形光学効果により入力クロックと制御信号で論理演算を行った。さらに種々の計数速度で動作する新規な全光学2進カウンターを示した。光学SRラッチと論理ゲートの2段階のカスケード動作により,2ビットの2進計数動作,1/2と1/4の周波数分割が種々の速度で可能であった。80KHzと120kHzでのQ因子と減衰比(>40dB)の測定によりカスケード配置の適合性を確認した。また動作速度の限界を調べ,GHzを超える場合には光集積化が必要なことを明らかにした。

シソーラス用語： *双安定回路 ,  *計算 ,  論理演算 ,  *高速化 ,  同期信号 ,  *計数器 ,  Q値 ,  減衰定数 ,  比率 ,  縦続接続 ,  *ラッチ回路 ,  *半導体光増幅器
準シソーラス用語： フリップフロップ ,  減衰比 ,  *光演算 ,  論理ゲート

分類 (1件)： その他の光デバイス  (BD06060O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 光学 ,  クロック ,  フリップフロップ ,  SOA ,  Sr ,  論理ゲート ,  計算