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J-GLOBAL ID：201002282972408970   整理番号：10A0289966

二つの結合したキュビットの散逸系におけるもつれ合いの死とテレポーテーション・プリエンプション

Entanglement death and teleportation pre-emption in a dissipative system of two coupled qubits

著者 (4件)： LI Chun-xian (Dep. of Physics and Electronic Sci., Changsha Univ. of Sci. and Technol., Changsha 410114, CHN) ,  WANG Cheng-zhi (Dep. of Physics and Electronic Sci., Changsha Univ. of Sci. and Technol., Changsha 410114, CHN) ,  NIE Liu-ying (Dep. of Physics and Electronic Sci., Changsha Univ. of Sci. and Technol., Changsha 410114, CHN) ,  LI Jiang-fan (Dep. of Physics and Electronic Sci., Changsha Univ. of Sci. and Technol., Changsha 410114, CHN)
資料名： Optics Communications  (Optics Communications)
巻： 283  号： 10  ページ： 2294-2300  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： A0678B  ISSN： 0030-4018  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重モードのスクイーズされた真空場貯留と相互作用している二つの結合したキュビットのもつれ合いとこれらをテレポーテーションプロトコルに使用する可能性を検討した。この系において,もつれ合いの急死(ESD)とテレポーテーション・プリエンプション(TPE)を発見した。結合強度とスクイージングパラメータの間の相互作用を考察し,もつれ合いとテレポーテーションにおいて,これらは競合する役割を果していることを見いだした。もつれ合いの減衰が,テレポーテーションにどのように影響を及ぼすかを詳細に示した。一般に,TPEはESDに先行し,与えられた測定結果とスクイズパラメータの場合に,テレポーテーションの全出力状態は,長い時間をかけてBloch球における固定された漸近点に到達することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *情報処理 ,  符号 ,  重合せ ,  量子論 ,  スクイージング ,  *量子もつれ
準シソーラス用語： *量子情報処理 ,  キュービット ,  *量子もつれ合い ,  *量子テレポーテーション

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (6件)： キュビット ,  散逸系 ,  もつれ合い ,  死 ,  テレポーテーション ,  プリエンプション