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J-GLOBAL ID:201002283062365794   整理番号:10A1067331

代表的なシデロホア関連フラビンモノオキシゲナーゼの包括的な分光学的,定常状態と一過性の動力学研究

Comprehensive Spectroscopic, Steady State, and Transient Kinetic Studies of a Representative Siderophore-associated Flavin Monooxygenase
著者 (6件):
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巻: 285  号: 40  ページ: 30375-30388  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Aspergillus fumigatus由来のN5-L-オルニチンモノオキシゲナーゼ(OMO)を大腸菌で発現し,精製蛋白質を用いて,詳細な反応速度機構を解析した。このOMOは厳密な基質特異性を示し,結合したNADP+の存在下で準安定なC4a-ヒドロペルオキシドを形成することを見出した。この種の形成は基質分子と還元型酵素の相互作用によって~5倍程度加速されたが,総合的な代謝回転速度には影響にしなかった。この効果は微生物のOMOであるPvdAでも観察された。OMOは多くの機構的特徴をミクロソームフラビン含有モノオキシゲナーゼ(FMO)や微生物Baeyer-Villigerモノオキシゲナーゼ(BVMO)と共有するが,これらの酵素は基質依存的なFAD還元速度の亢進を示さず,生体異物に対して広範囲な基質特異性を持つ。さらに,OMOのC4a-ヒドロペルオキシドは可逆的にL-オルニチンと結合することから,適切な基質のためのスクリーニング手段を提供している可能性を示唆する。ヒドロキシル化基質分子が還元型フラビンとO2の反応活性化因子として機能を果たすモデルを提案した。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  微生物の生化学 

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