文献
J-GLOBAL ID:201002283068063803   整理番号:10A0211916

金属増強蛍光法を用いたイムノアッセイの分析能の増強

Enhancing the analytical performance of immunoassays that employ metal-enhanced fluorescence
著者 (6件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 1127-1134  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モデルアッセイ系(ポリクローナルヒト免疫グロブリンG(IgG)-ヤギアンチヒトIgG)を用い,銀ナノ粒子(AgNP)による金属増強蛍光(MEF)を用いたバイオアッセイの分析能に影響するおもな因子を明らかにした。捕獲抗体(ヤギアンチヒトIgG)は汎用的に用いられる近赤外色素Cy5で標識化した。本モデル系ではAgNPとして直径60±10nmと149±16nmの2種類を用いた。溶液中でのAgNPのプラズモン共鳴吸収はMie理論から予測されるスペクトルとよく一致した。Cy5の吸収スペクトルと重なるのは149nmのAgNPであった。MEFの最適化にはこのようなスペクトルの重なりが重要な因子である。また,NPを再現性よく一様に集積するためには基板(ポリスチレン)を高分子電解質で被覆する必要があった。NPを用いない標準的なアッセイ法の場合と比較し,149nmAgNPを用いたアッセイでは検出感度が増大した。また,検出限界(LOD)は5.67ng/mLから0.086ng/mLまで改善されることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  分光分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る