文献

J-GLOBAL ID：201002283078043444   整理番号：10A0581604

二モードポロシティーおよび高強度の多孔性セラミックモノリスを製造するための珪藻土の焼結の研究

A study of the sintering of diatomaceous earth to produce porous ceramic monoliths with bimodal porosity and high strength

著者 (4件)： AKHTAR Farid (Dep. of Materials and Environmental Chemistry, Stockholm Univ., 106 91 Stockholm, SWE) ,  AKHTAR Farid (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Univ. of Engineering and Technol. Lahore, 54890, PAK) ,  REHMAN Yaser (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Univ. of Engineering and Technol. Lahore, 54890, PAK) ,  BERGSTROEM Lennart (Dep. of Materials and Environmental Chemistry, Stockholm Univ., 106 91 Stockholm, SWE)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 201  号： 3  ページ： 253-257  発行年： 2010年08月12日 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然に存在する多孔性原料である珪藻土粉体を使用して二モードポロシティーおよび高強度のセラミック材料を製造した。乾燥圧縮珪藻土グリーン体の密度およびポロシティーに対する焼結温度の効果を水銀ポロシメーターおよび水浸漬測定を用いて評価した。細孔径が約0.2μmの珪藻土粒子の固有ポロシティーは1200°C以上の焼結温度で消失することが分った。焼結温度を約1000°Cに保つことで高い圧縮強さをも示す高い多孔性材料となった。走査電子顕微鏡およびエネルギー分散X線分析による微細構造研究から,細孔破壊がNa₂OやK₂Oのような低融点不純物の存在で促進されることが示唆された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *珪藻土 ,  空隙率 ,  圧縮強さ ,  多孔性 ,  多孔質体 ,  一体構造 ,  焼結 ,  密度 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  微細構造 ,  酸化ナトリウム ,  酸化カリウム
準シソーラス用語： モノリス

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  固体の製造・処理一般  (XD03021O)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポロシティー ,  高強度 ,  多孔性セラミック ,  モノリス ,  珪藻土 ,  焼結 ,  研究