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J-GLOBAL ID:201002283100413293   整理番号:10A0164851

生化学動力学におけるアイソトポログとアイソトポマーのスペシエーションと分別の数学的取扱い

Mathematical treatment of isotopologue and isotopomer speciation and fractionation in biochemical kinetics
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1823-1835  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,酵素触媒生化学反応の際のアイソトポログとアイソトポマーのスペシエーションを表す動力学方程式の数学的取扱いを記述した。ここではGEBIK(生化学同位体動力学に対する一般方程式)とGEBIF(生化学同位体分別に対する一般方程式)という名で表すこれらの方程式は,微生物バイオマスと酵素ダイナミクス,反応化学量論,同位体置換数,各アイソトポログとアイソトポマー内の同位体位置を考慮に入れた。また,完全なGEBIKとGEBIFを解くのに加えて,バイオマスのない酵素安定状態の仮定の下でと,錯形成速度に適用するような準安定状態の仮定の下で,この完全及び近似アプローチと土壌中の生物学的脱硝の観察に適用した。著者らの分析は,完全GEBIK及びGEBIFが,近似形よりも反応を通じて基質と生成物の濃度と同位体組成のより正確な記述を与えることを強調した。また,生化学反応の同位体効果がほとんどの一般的な場合に基質と錯体濃度に依存し,したがって分別係数は時間の関数であることを示した。さらに,逆の同位体効果が1より小さい分別係数値に対して起こり得て,同位体を識別しない反応では必ずしも1に等しい分別係数を含まないことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機地球化学  ,  同位体地質学 

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