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J-GLOBAL ID:201002283102875480   整理番号:10A0448218

理科教育のグランドデザイン だれがつくる?科学教育政策

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資料名:
巻: 80  号:ページ: 515-517  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: F0094A  ISSN: 0022-7625  CODEN: KAGTA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地学とは,高校における理科の教科の一つである。地球と宇宙に関する科学について,その考え方や,何がどこまでわかっているのかを学ぶ。地球と宇宙に関する多岐にわたる学問分野を地学と称してまとめてあるのだから,これをきちんと教えることは大変である。教師は,多岐にわたる科学を理解し,研究対象の地球について,観測技術を習得し,現場に出かけて調査し,結果の解析を試みる。そんなスーパーマンのような教師は存在しない。従って,実際には教師自身が大学や大学院で学んだ専門に近い分野を中心に教育することになる。生徒からすると,教えられる分野にばらつきが生じ,地学という学問の全体像がつかめない。高校における理科離れの中でも,高校地学の履修離れが進行し,高校地学の履修する生徒は理科の受講生の中でも1%にも満たないという。さらに最近では,理科総合とか,基礎理科とか,本来は地学がそれに相当するような科目が導入され,地学の地盤沈下に拍車をかけている。人間圏が拡大すれば,それに起因する変動(即ち地球環境問題)だけでなく,地球固有の変動の影響も大きくなる。それが自然災害の巨大化という現象である。地学は時代を生きる人々にとって必須の教科なのである。加えて,新しい科学的認識という問題を内包している。
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分類 (1件):
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科学技術教育 
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