文献

J-GLOBAL ID：201002283124861351   整理番号：10A0513333

木造建築物の[デザイン・構造]の可能性を探る 7 新たな可能性を拓く木造建築物〈木による新しいタイプの架構〉高知学芸高等学校創立50周年体育館/ラメラルーフ(薄葉屋根)

著者 (1件)： 山本幸廷 (山本構造設計事務所)
資料名： 建築技術
号： 725  ページ： 144-145  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： F0142A  ISSN： 0022-9911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本建物「高知学芸高等学校創立50周年体育館」は,スパン32m,桁行44mのボールト形式の木造屋根が架かっている。屋根は,建物の軸とは45度斜行した格子梁で,交互に段違いに組み合わされている。上弦・下弦材は,ヒノキの湾曲集成材で,縦方向の貫を組み合わせてフィーレンディールトラスを構成している。格子の交点は,ボルト締めとしてずれを防いでいる。本建物に関する,1)構造の特徴,2)アーチ形斜交格子梁の接合・仕口,3)柱頭の水平変位と屋根面の鉛直変位の計測,について概説した。

シソーラス用語： *木構造 ,  *建築物 ,  体育館 ,  屋根 ,  交差梁 ,  集成材 ,  トラス ,  変位測定 ,  高知県 ,  アーチ ,  継手【接合】 ,  ヒノキ
準シソーラス用語： 格子梁

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 木造建築物 ,  デザイン ,  可能性 ,  木 ,  タイプ ,  架構 ,  創立 ,  体育館 ,  屋根