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J-GLOBAL ID：201002283136608597   整理番号：10A0924499

今日の自動車の実験によるセキュリティ解析

Experimental Security Analysis of a Modern Automobile

著者 (11件)： KOSCHER Karl (Univ. Washington, Washington) ,  CZESKIS Alexei (Univ. Washington, Washington) ,  ROESNER Franziska (Univ. Washington, Washington) ,  PATEL Shwetak (Univ. Washington, Washington) ,  KOHNO Tadayoshi (Univ. Washington, Washington) ,  CHECKOWAY Stephen (Univ. California San Diego, California) ,  MCCOY Damon (Univ. California San Diego, California) ,  KANTOR Brian (Univ. California San Diego, California) ,  ANDERSON Danny (Univ. California San Diego, California) ,  SHACHAM Hovav (Univ. California San Diego, California) ,  SAVAGE Stefan (Univ. California San Diego, California)
資料名： Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy  (Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy)
巻： 2010  ページ： 447-462  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0889A  ISSN： 1081-6011  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日の自動車は,単なる機械装置ではなく,車内ネットワークで相互接続された多数のコンピュータを構成要素として含んでいる。これにより効率と安全性は向上したが,新しいリスクの可能性も増加した。本論文は,攻撃者がどれか一つの電子制御装置に侵入できれば,それを活用して広い範囲の安全系システムを迂回できるという,今日の自動車システムの脆弱性を実験により実証した。室内および路上試験により,ブレーキの無効化やエンジン停止などを含め,広い範囲の自動車機能を敵対的に操作し,運転者の入力が無視できることを実証した。車内ネットワークのセキュリティ保護策をバイパスできるほか,個別の弱点を拡張する攻撃例も示した。故障耐性に加え,攻撃耐性も重要な設計上の考慮事項であることを指摘した。

シソーラス用語： *自動車 ,  安全解析 ,  相互結合網 ,  制御用計算機 ,  制御装置 ,  カーエレクトロニクス ,  リスク分析 ,  性質 ,  屋内試験 ,  走行試験 ,  フォールトトレランス ,  アクセス制御 ,  規格 ,  *コンピュータセキュリティ ,  データバス ,  実証実験 ,  サイバー攻撃
準シソーラス用語： 制御用コンピュータ ,  電子制御装置 ,  脆弱性 ,  路上試験 ,  ネットワークセキュリティ ,  セキュリティ攻撃 ,  CAN

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自動車 ,  実験 ,  セキュリティ解析