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J-GLOBAL ID:201002283172934824   整理番号:10A1247789

中赤外スーパーコンティニューム発生のための高非線形As2Se3を用いたカルコゲナイドフォトニック結晶ファイバ

Highly nonlinear As2Se3-based chalcogenide photonic crystal fiber for midinfrared supercontinuum generation
著者 (9件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 095002.1-095002.6  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0577B  ISSN: 0091-3286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フェムト秒領域で波長2.8μmにおいて2オクターブ以上にわたるスーパーコンティニューム(SC)の生成が可能な,高非線形As2Se3ベースカルコゲナイドフォトニック結晶ファイバを提案した。ファイバの全モード解析をもとに有効断面積を求め,非線形係数を決定し,二次のSellmeier近似を用いてAs2Se3材料の屈折率の波長依存性を評価し,高非線形As2Se3ベースカルコゲナイドPCFを設計した。ファイバ伝搬パルスを減衰,波長分散,高次分散などの線形効果と自己位相変調,誘導Raman散乱,自己急峻化などの非線形効果を考慮した包絡ベースの非線形Schroedinger方程式(NLSE)により記述し,対称化スプリットステップ型Fourier法を用いて数値計算を行なった。平均出力500μW,ゼロ分散波長に近い波長2.8μmの波長可変フェムト秒レーザから発生する双曲線正割線形の幅200fsのパルスを注入レーザパルスとして,SC発生を計算した。入力パワーとファイバ長の関数としてSC発生を解析し,空気孔直径が1.26μmでピッチが1.77μmのカルコゲナイドPCFによって波長1.9~4μmにわたり広がるSCが発生することを示した。SC発生を支配する動的過程は,主に自己位相変調および誘導Raman散乱効果であった。
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分類 (2件):
分類
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光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  非線形光学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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