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J-GLOBAL ID:201002283189592927   整理番号:10A0839580

MQLによるホブ切りにおける超硬合金ホブ材種の影響-舞いツールによる基礎実験-

Influence of Kinds of Cemented Carbide Hob Materials in Hobbing with MQL System-Fundamental Experiments Usin Fly Tools-
著者 (2件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 918-925  発行年: 2010年08月05日 
JST資料番号: F0268B  ISSN: 1348-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,複数種類の工具母材およびコーティング膜を有する超硬合金ホブに対して,MQL(極微量油潤滑)の効果を検討するため,工具逃げ面摩耗,クレータ摩耗および仕上げ面粗さについてドライ切削の場合と比較検討することにより,MQLでの超硬合金ホブによるホブ切りの有効性について検討した。実験についてはホブ切りをフライス盤での舞いツール切削に置き換えて行った。これにより得た主な知見を次に示した。1)ホブ材種をP10,P20およびP30と変えた場合,コーティング膜の種類を変えても,P30の材種が最も工具寿命が長いこと,全てのホブ材種で,TiNコーティング工具よりも(Ti,Al)Nコーティング工具のほうが寿命が長いこと,またMQLのほうがドライ切削よりも工具寿命を延ばし,MQLによる逃げ面摩耗低減効果があること,2)クレータ摩耗は,MQLによる摩耗低減効果は認められるが,ある程度切削を行うとTiNコーティング工具,(Ti,Al)Nコーティング工具ともにすくい面に熱亀裂が発生し,切削が進むにつれてその数が増加すること,これに対してドライ切削の場合は,熱亀裂の発生は見られないこと,3)仕上げ面粗さは,ホブ材種およびコーティング膜の種類を変えても,MQLにより低減されることなど。
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分類 (2件):
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その他の切削  ,  潤滑一般 

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