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J-GLOBAL ID：201002283230891219   整理番号：10A1011045

安全運転教育用自転車シミュレータの開発

Development of Bicycle Simulator for Safety Riding Education

著者 (2件)： 鈴木憲二 (本田技研) ,  宮丸幸夫 (本田技研)
資料名： Honda R&D Technical Review  (Honda R&D Technical Review)
巻： 22  号： 2  ページ： 85-90  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： L0353A  ISSN： 0915-3918  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本では,自転車が,日常生活の交通手段やレジャー用として,幅広い年齢層に利用されている。しかし,その交通事故(特に,対歩行者)が,一部の利用者の交通ルール・マナー違反のために増加している。当社では,二輪車/四輪車用の「運転訓練用シミュレータ」や「ライディングトレーナ」を開発してきた。ここでは,これらの経験に基づいて,幼児から高齢者までのサイクリング・マナーの習得や危険予知能力の向上を目的として,「興味を持って楽しく学べる自転車シミュレータ」を開発し,平成22年2年に量産した。このシミュレータは,次項の機能を有する。1)左右/後方・安全確認動作の体得,2)道路交通法規に則したサイクリング法の体得,3)各年代に適合した教育内容と助言,4)遭遇しやすい危険場面の体験。

シソーラス用語： *自転車 ,  *サイクリスト ,  *訓練用シミュレータ ,  *交通安全 ,  レジャー ,  幼児 ,  老人 ,  歩行者 ,  交通法規 ,  安全教育 ,  バーチャルリアリティ ,  技術開発
準シソーラス用語： *交通シミュレータ ,  交通手段 ,  高齢者 ,  道路交通法 ,  日常生活

分類 (2件)： 自転車及びその製造  (QG10000N) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

引用文献 (10件)：

• 財団法人自転車産業振興協会: 自転車統計要覧, 第42版 (2008)
• 財団法人交通事故総合分析センター: 交通事故統計年報, 平成20年版 (2009)
• 一見貞直, 宮丸幸夫, 青木克仁, 鈴木憲二: 安全運転教育用ライディングトレーナの開発とその特徴, 自動車技術会2006年学術講演会前刷集, No.121-06, p.15-18
• 財団法人交通事故総合分析センター: 交通事故統計年報, 平成18年版 (2007)
• 小川和久: 児童を対象とした交通安全教育プログラム「危険箇所マップづくり」の評価研究, 国際交通安全学会誌, Vol.32, No.4, p.31-40

タイトルに関連する用語 (4件)： 教育 ,  自転車 ,  シミュレータ ,  開発