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J-GLOBAL ID：201002283249385373   整理番号：10A0866233

Quaternion(四元数)を応用した暗号に関する研究

Research on designing a New cryptography System based on Quaternion

著者 (4件)： 門間朋美 (弘前大 大学院理工学研究科) ,  須藤智寛 (弘前大 大学院理工学研究科) ,  長瀬智行 (弘前大 大学院理工学研究科) ,  吉岡良雄 (弘前大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 114(SITE2010 6-33)  ページ： 67-70  発行年： 2010年06月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,Quaternion(四元数)演算を基礎とするハッシュ関数QHFを扱い,ハッシュ値生成や衝突耐性の向上などの比較を行った。より高度な衝突耐性を得るために可能性のある全ての攻撃について考察し,同サイズの異なる形式でのハッシュ値の生成と速度比較を行った。さらに,textファイルの改竄に対するシミュレーションも行った。QHFに対しての攻撃確率も評価しており,衝突確率はn=128で1/2⁵¹²であり,要素長nによってさらに低くすることも可能である。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  *暗号 ,  四元数 ,  ハッシュ関数 ,  耐性 ,  計算機シミュレーション ,  計算機ファイル ,  行為 ,  確率モデル ,  サイバー攻撃
準シソーラス用語： テキストファイル ,  改竄 ,  攻撃【情報】 ,  衝突耐性

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 四元数 ,  応用 ,  暗号 ,  研究