文献
J-GLOBAL ID:201002283288699903   整理番号:10A0703283

ZrNiAl型R3Mn3SiGa2化合物の磁気的性質(R=Y,Gd,Tb,DyおよびHo)

Magnetic properties of ZrNiAl-type R3Mn3SiGa2 compounds (R=Y, Gd, Tb, Dy and Ho)
著者 (6件):
資料名:
巻: 502  号:ページ: 261-269  発行年: 2010年07月23日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
R3Mn3SiGa2(R=Y,Gd,Tb,DyおよびHo)化合物(六方晶ZrNiAl型構造:空間群P-62m,No.189)の磁気的性質を調べた。Tb3Mn3SiGa2,Dy3Mn3SiGa2,Ho3Mn3SiGa2化合物の粉末中性子線回折の結果を示す。Gd3Mn3SiGa2試料の磁化データは,0.5Tの負荷磁場中で,約155Kで(TN)の遷移と44Kでの異常を明らかにする,これに対して,R=Tb,Dy,Ho,Yを含む化合物は,それぞれ,125K,55K,60K,163Kで磁気的に秩序化する。負荷磁場零の中性子データは,Tb3Mn3SiGa2化合物に対して三つの磁気遷移:それぞれTNDm1~180K,TNDm2=90K,TNDm3=40Kを明らかにする,一方,Ho3Mn3SiGa2化合物は,TNDm1~165K,TNDm2~80K,TNDm3=40Kを示す。中性子線回折の調査は,双方の化合物について磁気構造は波動ベクトルK1=[1/3,1/3,0],K2=[1/2,1/2,0]の反強磁性コーンであることを明らかにする。Dy3Mn3SiGa2の磁気構造もまた反強磁性コーンであるが,波動ベクトルはK2=[1/2,1/2,0]である。低温磁気転移は起こり得るスピン再配向過程による。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁気的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る