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J-GLOBAL ID：201002283298977375   整理番号：10A0043006

ビジネスにおける法規・基準の変化への対応 機械による災害をなくすために何をするべきか

著者 (1件)： 齋藤秀弥 (中央労働災害防止協)
資料名： 粉体技術
巻： 2  号： 1  ページ： 41-49  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： Y0903B  ISSN： 1883-3292  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,労働現場で使用されている機械についても,本当に安全で,作業者が安心して使うことができるのか,ということについて考えてみた。機械による労働災害を減らすための手段としてリスクアセスメントおよびその結果に基づくリスク低減措置の実施が導入された。事故が起きた結果に基づく安全から,事故を起こさない安全に軸足が変わりつつあるが,これが世界の標準となっており,EU諸国や米国への輸出を行うためにはリスクアセスメントおよびその結果に基づくリスク低減措置の実施が不可欠になっている。日本においては,リスクアセスメントの歴史はそれほど長くないため,なじみのある人が,あまり多くはないかもしれない。リスクアセスメントを実施するためには,機械に関する知識だけではなく,安全や規格についての知識も必要となる。

シソーラス用語： 事業 ,  法規 ,  標準 ,  機械 ,  災害 ,  *現場 ,  *リスク評価 ,  減少 ,  知識 ,  *安全性 ,  規格 ,  *工場設備 ,  *労働災害
準シソーラス用語： ビジネス ,  リスクアセスメント ,  基準 ,  作業現場 ,  機械設備

分類 (2件)： 安全管理  (KB06000D) ,  災害・防災一般  (RA02010Q)

引用文献 (1件)：

• 梅崎 重夫・清水 尚憲 産業機械の労働災害分析、P53-67、産業安全研究所特別研究報告NIIS-SRR No.33-6(2005)

タイトルに関連する用語 (3件)： ビジネス ,  法規 ,  災害