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J-GLOBAL ID:201002283302445154   整理番号:10A0165692

生殖幹細胞のNanos遺伝子プロモーターに影響を及ぼすシス調節要素

Cis-regulatory elements affecting the Nanos gene promoter in the germline stem cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 323-329  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DrosophiaのNanos遺伝子は,幹細胞維持とボディパターニングで重要な役割を演じている。生殖系列幹細胞のNanos遺伝子転写に関与するシス調節機械を理解するために,転写開始部位に対して+97から-708のプロモーター断片を調べて,-108と+97位置間にあるエンハンサー要素を同定した。トランスジェニックハエの実験で,トランスジェニックショウジョウバエのGFP発現のためには,生殖幹細胞の最小プロモーター(-108から+20)で十分なことを明らかにした。さらに,flag標識nanos蛋白質ブロッティング実験は,短プロモーター断片プラス-108から+97に及ぶnos5′UTRのある配列が,トランスジェニックハエのflag標識[Nos-mRNA-nos3′UTR]導入遺伝子発現を十分駆動できることを明らかにした。このことは,nanosプロモーターの-108から+97位置間にあるシス調節要素がnanos mRNAを完全転写するのに十分なことを示した。プロモーターの同定シス作用配列欠失は,トランスジェニックハエのnanos mRNAをもはや転写できないように,プロモータを非機能性にした。このように,nanos遺伝子転写におけるこれら配列の重要性が明らかになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  動物の生化学 
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