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J-GLOBAL ID:201002283341399445   整理番号:10A0019699

バイオマス化学品のバイオマス炭素比の加速器質量分析による測定

Biomass Carbon Ratio of Biomass Chemicals Measured by Accelerator Mass Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 12  ページ: 1538-1547 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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様々な化学製品のバイオマス炭素比を調べた。ポリマ,それらのモノマ,澱粉,セルロース,炭酸カルシウム,木炭,エタノール,及びポリマブレンドのような化学品のバイオマス炭素比を,ASTM D 6866を基とする加速器質量分析(AMS)により測定した14Cと12Cの比によって推定した。AMS測定のための気体及び液体試料の調製について述べ,炭酸塩の前処理についても説明した。AMSによるバイオマス炭素比の評価の再現性と精度について考察した。0.93以外のセルロースには新しい補正係数が必要なことが分かった。これはASTM D 6866で1950年より新しい現在の炭素の補正係数として規定されている。気体物質と炭酸塩について開発した試料調製法はバイオマス炭素比のAMS測定に適用できることが確かめられた。AMSによるバイオマス炭素比評価の再現性と精度を,バイオマスから導いたエタノール(バイオエタノール),バイオマス系ポリ乳酸(PLA)のポリマブレンド,及び石油系ポリブチレンサクシネート(PBS)について確かめた。バイオエタノール及びPLAとPBSのブレンドの標準偏差はそれぞれ0.36%及び0.84%である。AMSによるバイオマス炭素比評価を国際規格(ISO)のために提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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有機物質中の元素の物理分析  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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引用文献 (22件):
  • 1) T. Werpy, G. Petersen, Top Value Added Chemicals from Biomass Volume I-Results of Screening for Potential Candidates from Sugars and Synthesis Gas, The US Department of Energy, Energy Efficiency and Renewable Energy, 2004, p. 13.
  • 2) APD ALERT NO 2008-07, http://greening.usda.gov/purchasing.htm.
  • 3) http://www.jbpaweb.net/english/english.htm.
  • 4) H. Sawada, ISO Focus 2005, 2, 12.
  • 5) M. Funabashi, F. Ninomiya, M. Kunioka, J. Polym. Environ. 2007, 15, 7.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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