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J-GLOBAL ID:201002283355590180   整理番号:10A0515276

クロロフィル生合成のレドックス調節

Redox regulation of chlorophyll biosynthesis
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号: 8-9  ページ: 853-859  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロロフィルは光エネルギーを捕獲して,向きを変える。したがって,光合成生物にとって不可欠である。クロロフィルの要求は昼と夜を通して,光条件の変化に応じて異なる。さらに,クロロフィル生合成経路は,各種テトラピロール(クロロフィル,ヘム,シロヘム,フィトクロモビリン)間で共有する,細胞が異なる時点で異なる要求を持つ特定ポイントに及ぶ。適当な防御がないと,反応性酸素種(ROS)をもたらすことがあるテトラピロールの光毒特性と組み合わせて,クロロフィル生合成経路の厳密な調節が必要なのは明らかである。葉緑体レドックス状態による植物のクロロフィル生合成調節に関する最近の知識について,ヘムとクロロフィル経路の分岐点に位置するMg-キラターゼに重点を置いて述べた。経路の上流と下流,両者の酵素に及ぼす効果により,テトラピロール経路の重要な調節因子としてのMg-キラターゼの提案役割を考察した。そして,特にレドックス状態がMg-分岐を如何に調節するかについて述べた。最後に,最近同定のNADPH依存性チオレドキシンレダクターゼ(NTRC)が,クロロフィル生合成酵素のレドックス調節または防御に関与できることを提案して,この酵素による可能作用モードについて述べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物の生化学 
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