文献
J-GLOBAL ID:201002283365853228   整理番号:10A1336482

酸化ストレスはヘパトーマ細胞におけるβ2-グリコプロテインI遺伝子発現のAP-1及びNF-κB仲介調節を増強する

Oxidative Stress Enhances AP-1 and NF-κB-Mediated Regulation of β2-Glycoprotein I Gene Expression in Hepatoma Cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 988-998  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
β2-グリコプロテインI(β2-GPI)はアポリポ蛋白質Hとして知られている糖蛋白質であるが,その遺伝子調節はほとんど知られていない。今回,β2-GPI遺伝子調節における酸化ストレスの役割を明らかにし,β2-GPI発現を調節する必須転写要素を調べた。蛋白質及びmRNAレベルでのβ2-GPI発現は,過酸化水素処置Huh7及びHepG2細胞において著明に上昇されていた。AP-1部位及びNF-κB部位を含む-2141から-1419(転写開始部位に相当)に拡がる領域が,酸化ストレスによるβ2-GPIプロモーター活性のアップレギュレーションに対する主要な標的部位であった。更に,過酸化水素刺激はAP-1及びNF-κBサブユニットの核輸送を増強した。AP-1部位及びNF-κB部位に結合する核蛋白質は,過酸化水素で処置したHuh7細胞において増加された。c-Jun,c-Fos,p65及びp50遺伝子のsiRNAによるノックダウンは,AP-1及びNF-κBが過酸化水素誘導β2-GPI発現において必須の役割をすることを明らかにした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る