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J-GLOBAL ID:201002283376589328   整理番号:10A0330370

軟骨細胞/アテロコラーゲンベースの組織工学軟骨のための多孔性ポリマ製足場の最適化

The optimization of porous polymeric scaffolds for chondrocyte/atelocollagen based tissue-engineered cartilage
著者 (9件):
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巻: 31  号: 16  ページ: 4506-4516  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軟骨再生医療の臨床応用を拡大するためには,堅固で3D構造のインプラント型組織工学軟骨を開発すべきである。そこで,アテロコラーゲンヒドロゲルとの組合わせで,多孔性生分解性高分子足場を使用することを試み,多孔性足場の構造および構成を最適化した。軟骨細胞/アテロコラーゲン混合物をPLLA,または関連ポリマ(PDLA,PLA/CLおよびPLGA)から成る種々の多孔性(80~95%)および孔径(0.3~2.0mm)の足場へ投与し,ヌードマウスの皮下領域に構築物を移植した。過剰に大きな孔径(>1mm)の足場を用いた構築物は皮膚で壊れ,宿主組織を障害した。95%の多孔性で,0.3mmの孔径の足場は,細胞/ゲル混合物を効率的に保持可能で,十分な軟骨再生を示した。組成に関しては,組織工学軟骨は,PLGAおよびPLLAが,PLA/CAおよびPDLAより良好だった。後者の2つは軟骨再生を悪化させるかもしれないマクロファージの高密度の蓄積を示した。PLGAまたはPLLAは軟骨の足場のために現在推奨されているが,生物分解性が軟骨再生と正確に同調するポリマは組織工学軟骨の質を改善するだろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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