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J-GLOBAL ID:201002283378510273   整理番号:10A0298870

f2等電子アクチニド化合物のスペクトルに対する第一水和圏及びバルク溶媒の効果: U4+,NpO2+及びPuO22+

Effects of the first hydration sphere and the bulk solvent on the spectra of the f2 isoelectronic actinide compounds: U4+, NpO2+, and PuO22+
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1116-1130  発行年: 2010年02月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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5f2等電子アクチニド化合物,U4+,NpO2+及びPuO22+,の気相及び溶液中での電子スペクトルを理論計算に基づいて調べた。溶媒の効果は飽和第一水和圏(NpO2+とPuO2+に対しては5個の水分子,U4+に対しては8個の水分子)を考慮し,残りの溶媒は連続モデルにより取り扱った。裸のイオンの遷移エネルギーと振動子強度は相関を(MRCI+DC)法またはCASPT2法により考慮した相対論的波動関数に基づく有効スピン軌道配置間相互作用法により計算した。スピン軌道CASPT2計算の方がより正確な結果を与え,水和化学種の計算に対してもより信頼性の高い結果が得られることを示した。第一水和圏とバルクの水が加わると縮退が取り除かれ多くの遷移が出現するが,遷移エネルギーに対する効果は2つのアクチニルイオンに対してはかなり小さく,U4+に対しては数1000cm-1に達することが分かった。これらの計算に基づき実測されたスペクトルの帰属を行った。計算から求めた遷移エネルギー,強度共に実測値をよく再現した。
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分類 (4件):
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分子の電子構造  ,  無機化合物の可視・紫外スペクトル  ,  無機化合物一般及び元素  ,  分子化合物 
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