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J-GLOBAL ID:201002283383881581   整理番号:10A0928808

メソ多孔性アルミナキセロゲルに担持したパラジウム触媒を用いたこはく酸からγ-ブチロラクトンへの水素化

Hydrogenation of Succinic Acid to γ-Butyrolactone over Palladium Catalyst Supported on Mesoporous Alumina Xerogel
著者 (5件):
資料名:
巻: 138  号: 1/2  ページ: 28-33  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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こはく酸はγ-ブチロラクトン(GBL)の製造において無水マレイン酸を置換する有望な代替性をもつ化学供給原料である。本報はこはく酸からGBLへの液相水素化に用いる合成触媒(Pd/市販アルミナ(AC)とPd/メソ多孔性アルミナキセロゲル)の適用および触媒活性の比較に関するものである。パラジウム触媒に対する担体としてメソ多孔性アルミナキセロゲル(AX)をゾル-ゲル法により合成しメソ多孔性AX上に担持したパラジウム触媒(Pd/AX)を含浸法により合成した。パラジウム種はAX担体上で微細に分散していることが明らかになった。こはく酸の水素化においてPd/AX触媒はPd/AC触媒よりもGBLに対して高い収率を示した。Pd/AC触媒と比較してPd/AX触媒の強化された触媒特性はパラジウムの微細な拡散によるものであった。パラジウムの拡散は担持したパラジウム触媒を用いたこはく酸の液相水素化に重要な機能を示した。GBLはPd/AX触媒を用いたバイオ系のプラットホーム化学(こはく酸)から効率的に生じることが結論となった。
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  環化反応,開環反応  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 

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