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J-GLOBAL ID:201002283387757460   整理番号:10A0188078

Salmonella typhimuriumのIII型分泌系針の構造は鞭毛系からの分岐を示す

The Structure of the Salmonella typhimurium Type III Secretion System Needle Shows Divergence from the Flagellar System
著者 (8件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 1392-1397  発行年: 2010年03月12日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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III型分泌系(T3SS)は多くの病原性グラム陰性菌の感染性に重要である。T3SSは細菌の内膜及び外膜においてチャンネルを形成する蛋白質及び宿主細胞にエフェクター蛋白質を輸送及び注入するために使用する細胞外針を含んでいる。T3SSと細菌鞭毛系の相同性は2つの系の蛋白質の配列類似性及び高次集合体の構造的相同性により証明されている。Shigella flexneriの針は約5.6サブユニット/ターンのヘリックス状対称性であり,約5.5サブユニット/ターンである良く研究されている鞭毛フィラメント(Salmonella typhimurium由来)の針と良く類似していることを以前に示した。Shigella由来の針よりSa.typhimuriumの鞭毛フィラメントに良く類似しているという相同性推論により予測したSa.typhimuriumの針は約6.3サブユニット/ターンであることを示した。針の先端での宿主細胞接触が基底部で分泌系にどのように情報伝達するかは現在不明である。Sa.typhimurium鞭毛フィラメントは結晶秩序を示すが,Sa.typhimurium針は高度に可変性対称性であり,宿主細胞接触の情報伝達に使用可能であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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微生物の生化学 
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