文献

J-GLOBAL ID：201002283450835891   整理番号：10A0852204

Hwangtoh粘土のポゾラン活性

Pozzolanic activity of Hwangtoh clay

著者 (4件)： GO Seong-seok (Div. of Architecture, Chonnam National Univ., Gwangju 500-757, KOR) ,  CHUNG Chul-woo (Civil and Environmental Engineering, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign 205 N. Mathews Ave., Urbana, IL 61801, USA) ,  STRUBLE Leslie J. (Civil and Environmental Engineering, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign 205 N. Mathews Ave., Urbana, IL 61801, USA) ,  LEE Hyun-chul (Div. of Architecture, Chonnam National Univ., Gwangju 500-757, KOR)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 24  号： 12  ページ： 2638-2645  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hwangtohは,伝統的韓国建築材料として長く使用されてきた粘土である。シックハウス症候群を最小限化するため,最近Hwangtohが新築建築物で漆喰塗り及び床仕上げによく用いられる。このような用途で,同粘土がポゾラン特性を有している否かを決定することは有用である。本研究では,Hwangtoh粘土のポゾラン活性が,ポルトランドセメントの20%を同粘土で置換したモルタルにおける,水酸化カルシウムの減少及び圧縮強度の増大によって示された。熱活性化Hwangtoh粘土は,14及び28日で明確なポゾラン活性を示し,無処理粘土もポゾラン活性のいくつかの証拠を示した。活性化粘土がもたらした圧縮強度は,メタカオリン及び珪岩の合成調合がもたらす圧縮強度より小さいが,無処理Hwangtohがもたらす圧縮強度よりなお大きかった。強度発現は,Hwangtoh粘土から珪岩を除去することによってさらに向上する可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *粘土 ,  *ポゾラン ,  ポゾラン反応 ,  壁材 ,  床材 ,  シックハウス症候群 ,  水酸化カルシウム ,  圧縮強さ ,  *モルタル ,  ポルトランドセメント ,  置換率 ,  カオリン ,  珪岩 ,  強度発現 ,  大韓民国 ,  セメントペースト ,  活性化 ,  熱影響 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線回折分析 ,  熱分析 ,  熱量測定 ,  断熱過程 ,  貫入抵抗 ,  水和 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  経時変化 ,  温度測定
準シソーラス用語： EDS【分光分析】 ,  メタカオリン ,  温度履歴 ,  漆喰 ,  床仕上材 ,  熱活性化

分類 (2件)： その他の石材  (YC05070M) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 粘土 ,  ポゾラン活性